口腔ケア研修会4
最近の調査結果では
・歯が多く残っているひと程医療費が少ない
・自分の歯が少ないひと程、糖尿病医療費、虚血性心疾患、脳血管疾患の医療費が多くかかる
・要介護高齢者の方の直接の死因の1位は肺炎
だそうです。
また、口腔ケアと誤嚥性肺炎予防に関する研究から
・口腔ケアをした施設が肺炎の発生率を40%減らす事が出来た。
・いったん肺炎になると80%の方がなくなってしまう。
・ところが口腔ケアをする事により、肺炎の死亡率を半分に減らす事ができた。
そうです。
口腔ケアをする事により、インフルエンザの予防にも効果があるそうです。
(口の中の細菌が多いと、インフルエンザのウィルスが粘膜につきやすく、インフルエンザのウィルスが増殖するのを助けるそうです。)
むせがある人はない人にくらべ、3倍も窒息しやすく、口の働きを高める事で窒息予防になります。
舌にの汚れがあると、口臭、誤嚥性肺炎、味覚低下の原因になります。
よく噛む事によって、脳の働きも活発になります。
このように、口腔ケアをすることによって、いろいろなことに効果があるのです。
新潟市東区物見山 ないとう歯科医院 TEL: 025-270-2218