3月4日は「酸蝕歯(さんしょくし)の日」
グラクソ・スミスクライン株式会社は、「酸蝕歯」をより広く知ってもらうことを目的に、3月4日を「酸蝕歯(さんしょくし)の日」としたそうです。
「酸蝕歯」は最近、言われてきている病気で、オレンジジュースなどの飲み物やドレッシングなど日々摂取する飲食物に含まれる“酸”が歯のエナメル質を侵食する病気です。
そのまま飲み続けると、前歯は欠けたような状態となり、臼歯は咬み合わせ面にへこみを生じさせ、さらにエナメル質が弱まり、黄白色の象牙質が露出して象牙細管が開いた状態となり、歯がシミるという知覚過敏を生じる原因にもなります。
夜寝る前に健康にいいとのことでお酢やワインを飲まれる方がいらっしゃるそうですが、「酸蝕歯」になりやすいので注意する必要があります。
また、「酸蝕歯」になりやすい飲み物を飲んですぐに歯を磨くと、口の中が酸性のため、歯がさらに削れてしまうそうです。
その場合、すぐに歯を磨かず、唾液をまんべんなく口の中にまわして、中和することをお勧めします。唾液は緩衝液と言って酸を中和してくれるのみならず、カルシウムがふくまれるので歯が溶けかけた状態(脱灰)から再石灰化をする作用もあります。そうして中性になるのを少し待ってから歯磨きをするといいとの事です。
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