CAD/CAM冠
この4月の保険改定において、コンピュータ支援設計・製造ユニットを用いた歯冠補綴物を作る事ができる様になりました(通称CAD/CAM冠:保険適応は小臼歯の全部被覆冠のみ)。
この冠は、型取りをした後、技工所(補綴物を作ってくれる所)でコンピュータに読み込み、高レベルかつ安定したレジンブロックを削りだして作ります。
従来も保険診療で小臼歯に白い歯を作れたのですが、粘土を盛るようにして作り、削り出しのCAD/CAM冠の方が、耐摩耗性、耐着色性に優れているため、保険の白い歯で壊れにくい方となると、CAD/CAM冠になります。
しかし保険外のものや金属でできたもの比べれば強度は劣り、年数が経つと変色してきますし、治療費は従来のものよりも約4,000円ほど多くかかります。
保険外診療のオールセラミックスクラウンは、耐久性、色調に優れ、変色もほとんどしないため、咬む力の強い方で白い歯をご希望される方は、こちらをお勧めしています。
今日は17時までの診療です。
新潟市東区物見山 ないとう歯科医院
TEL: 025-270-2218