水戸教公園に行ってきました。
先日水戸教公園に行ってきました。
新潟市中央区雲雀町18番地
水戸教とは水先案内や海難救助をする事業なんだそうです。
当時、信濃川の河口は、川が運んでくる土砂によって港の深さが変わりました。
船を安全に岸につけ案内する、水先案内が必要でした。
江戸時代「水戸」という言葉は「港」・「河口」という意味がありました。
新潟では、その水先案内人のことを“水戸を教える人”=「水戸教」と呼んだのです。
記録によると、享保5年(1720)ごろには、この辺りの水路にくわしい人たちがこの水戸教の仕事をしていたとのことです。
水戸教公園は、長年にわたって新潟港の安全を守り、発展をささえてきた水戸教の足跡を記念して市民のいこいの場として作られたそうです。
この公園には遊具、グランドがあるほか、やぐらがあり、日本海を見渡せます。やぐらに登って江戸時代の水戸教の人たちに思いを馳せてみてはいかがでしょう。