2026年7月9日 木曜日

今朝は曇りの新潟市東区です。

医療NEWSに、「オーラルフレイルの進行で内在的能力が広範に低下、高齢者692人の解析-東北大」という記事が掲載されていました。

オーラルフレイルの進行で内在的能力が広範に低下、高齢者692人の解析-東北大 - QLifePro 医療ニュース

東北大学は、地域在住高齢者において、オーラルフレイルが世界保健機関(WHO)の提唱する内在的能力と関連することを明らかにしたと発表した

記事では、東北大学の研究グループが、高齢者692人を対象に行った調査で、「オーラルフレイル」と全身の健康との深い関わりが明らかになったことが紹介されています。

オーラルフレイルとは、「食べこぼしが増えた」「むせやすくなった」「滑舌が悪くなった」「噛みにくくなった」など、お口の機能が少しずつ衰えていく状態のことです。一見すると小さな変化ですが、そのまま放置すると全身のフレイル(虚弱)につながる可能性があるため、近年とても注目されています。

今回の研究では、オーラルフレイルが進行すると、身体機能だけでなく、認知機能や社会活動、そして特に「心の健康」にも大きく関係していることが示されました。また、外出や人との交流が減る「閉じこもり」が、その影響をさらに強めている可能性も指摘されています。

お口の健康は、「食べる」ことだけでなく、「話す」「笑う」「人と交流する」といった生活の楽しみにも深く関わっています。だからこそ、お口の機能を維持することは、健康寿命を延ばし、いきいきとした生活を送るためにとても大切です。

研究グループは、毎日の歯みがきなどのセルフケアに加え、お口の筋力を維持するための口腔機能トレーニングの普及や、定期的な口腔機能評価の重要性を強調しています。今後は、口腔機能トレーニングが全身の健康維持にどのような効果をもたらすのかについて、さらに研究が進められる予定です。

「まだ食べられるから大丈夫」と思っていても、お口の機能は少しずつ変化していきます。当院では口腔機能(オーラルフレイル)の検査・ご相談も行っておりますので、お気軽にご相談ください。

気になる症状がなくても定期的に歯科医院でチェックを受け、お口の健康を維持することが、心と体の健康、そして健康寿命を延ばす第一歩です。一緒にお口の健康づくりに取り組んでいきましょう。

新潟市東区物見山 ないとう歯科医院
TEL: 025-270-2218
https://naito-dental.com/ 

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