2026年7月14日 火曜日
今朝は曇りの新潟市東区です。

糖尿病ネットワークに、「簡便なお口のケアで健康長寿に!? 高齢者の死亡リスクが低減」という記事が掲載されていました。
記事では、東京科学大学の研究グループが65歳以上の高齢者9,676人を6年間追跡調査した結果、歯間ブラシやデンタルフロスなどの歯間清掃グッズを使用していた人では全死亡リスクが11%、舌ブラシを使用していた人では23%低下していたことが報告されています。
歯磨きに加えて歯と歯の間や舌の清掃を行うことは、お口の中の細菌を減らし、歯周病や誤嚥性肺炎などの予防につながるだけでなく、全身の健康維持にも役立つ可能性があることが示された興味深い研究です。
また、糖尿病と歯周病には深い関係があることも知られています。糖尿病があると歯周病が悪化しやすくなり、反対に歯周病が進行すると血糖コントロールが悪化しやすくなるという「双方向の関係」があります。さらに、歯周病を適切に治療することで血糖コントロールが改善することも報告されています(Diabetes Care 2010;33:421-427)。
今回の研究は高齢者を対象としたものですが、「毎日の口腔ケアが全身の健康につながる」というメッセージは、糖尿病のある方をはじめ、すべての年代の方に当てはまるといえるでしょう。
毎日の歯磨きに加えて、デンタルフロスや歯間ブラシ、舌ブラシを上手に取り入れること、そして定期的に歯科医院でチェックやクリーニングを受けることが、お口だけでなく全身の健康を守る第一歩です。
いつまでも自分の歯でおいしく食事を楽しみ、健康な毎日を送るために、毎日の口腔ケアを大切にしていきましょう。
新潟市東区物見山 ないとう歯科医院
TEL: 025-270-2218
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